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年が明けて新しいカレンダーを使い始める時期ですね
いつも使ってる100均の丁度良いカレンダーが今年は手に入らなかったので
適当に買ってみたもののやはり気に入らずなんだかションボリ気分だったので
月齢、旧暦、二十四節気の付いたカレンダーを自分で作ってみた
本当は花札の12ヶ月をモチーフにデザイン考えてみようかと思ったんですが
月齢の画像を弄るのがめんどくさいのでそのままでシンプルな感じにしてみました
ちょっと分かりにくくなってるけど、1月1日と30日が満月
15日が新月で旧暦は新月ごとに月が替わるので15日が旧暦12月1日
小寒は一年でもっとも寒い時期への突入です、この頃から寒中見舞いを出すそうです
大寒は一番寒い日で大寒の朝の水は1年間腐らないそうです・・・マジでか凄いな

・・・まぁ、プリンタのインク切れてたんで印刷できないんですけどね
きっと私がインクを買う頃には月が過ぎて意味を無くしてるので
悔し紛れに置いておきます、しかしうっかり縦長にしてしまったから
こんなサイズの厚めの紙は無いぞ・・・ションボリカレンダーで我慢しますorz



■追記■

まぁカレンダーはおいておいて旧暦に興味を持ったので二十四節気について纏めとこうと思います。
カッコ内は(新暦でのおよその日付/2010年においての旧暦の日付)


・立春(2月4日/12月21日)
立春の前日が節分、立夏立秋立冬の前日も一応節分でも豆まきする春の節分がメイン
旧暦だと立春に近い新月がお正月で1月1日なる(2010年は2月14日)
寒さのピークでこれから暖かくなるという日を新年とした
暦の上では立春から立夏前日までが春、立春以降に吹く南よりの強い風が春一番

・雨水(2月19日/1月6日)
雪が解けて雨になる、七草粥を食べる頃?春の七草はこの頃が旬
「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり」

・啓蟄(3月6日/1月21日)
虫が目覚める頃
「陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出ればなり」

・春分(3月21日/2月6日)
昼夜の長さがほぼ同じになりたいようが真東から登り真西に沈む
この日を挟んだ7日間が春の彼岸、暑さ寒さも彼岸まで

・清明(4月5日/2月21日)
「清浄明潔」すべてが清らかでけがれなく明らかな事
「万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれるなり」
本来のひな祭りはこの辺り、地方は今でもこの頃にやってる
お花見シーズン、終わり頃から虹を見かけるようになる

・穀雨(4月20日/3月7日)
百穀を潤す春雨の降る頃「春雨降りて百穀を生化すればなり」
穀雨の終わりの頃(5月2日頃)が八十八夜(立春から数えて88日)
八十八夜に摘んだ茶は上等なものとされる、夏も近づく八十八夜~

・立夏(5月6日/3月22日)
蛙の鳴き始める頃、暦の上では立夏から立秋前日までが夏
「夏の立つがゆへなり」苺の旬

・小満(5月21日/4月8日)
陽気が盛んで草木などの万物が段々と成長し満ちる頃、主に麦穂の事
「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」
梅干・梅酒をつける季節

・芒種(6月6日/4月24日)
田植えの季節、端午の節句「芒(のぎ)ある穀類、稼種する時なり」
西日本では入梅の季節

・夏至(6月21日/5月10日)
一年でもっとも昼が長く夜が短く太陽がもっとも高く登る日
「陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以てなり」
旧暦5月にあたり五月雨=梅雨

・小暑(7月7日/5月26日)
梅雨明けが近づき熱さが本格的になる頃「大暑来れる前なればなり」
小暑の終わりごろに土用に入る(各季節の終わり18日間が土用)
その間の丑の日が土用の丑の日うなぎの日

・大暑(7月23日/6月23日)
暑さが最も厳しい時期「暑気いたりつまりたるゆえんなればなり」
書中見舞いはこの期間から立秋まで

・立秋(8月7日/6月27日)
暑さのピーク、暦の上では立秋から立冬前日までが秋
でもまだまだ暑い残暑の厳しい季節「初めて秋の気立つがゆゑなれば也」
立秋過ぎたら残暑見舞い

・処暑(8月23日/7月14日)
暑さが和らぎ涼しさがやってくる頃「陽気とどまりて、初めて退きやまむとすれば也」
台風が来る季節、旧暦の七夕はこの頃で梅雨も明けてるし天の川も観やすい

・白露(9月8日/8月1日)
大気が冷えて草木の露が白く見え秋の気配が感じられる頃
「陰気やうやく重りて、露にごりて白色となれば也」
ところで秋の七草って食べるんですかね?

・秋分(9月23日/8月16日)
春分と同じで昼夜の長さがほぼ同じになる頃「陰陽の中分なれば也」
この日を挟んで7日間が秋のお彼岸
お月見の季節2010年は9月23日かな?

・寒露(10月8日/9月1日)
冷たい露がつきはじめる、冬鳥が渡って来て菊が咲き始め蟋蟀が鳴きやむ
「陰寒の気に合つて露結び凝らんとすれば也」
新暦になって消えた節句に長寿を祝う九月九日の菊の節句がある
花の時期がどうにもならなかったんだね

・霜降(10月23日/9月16日)
露が霜になり楓や蔦が紅葉し始める頃「露が陰気に結ばれて霜となりて降るゆゑ也」
霜降から立冬までの間に吹く寒い北風が木枯らし、別の本には小雪の頃に吹くのが
木枯らし・・・どっちなんだ
 
・立冬(11月7日/10月2日)
暦の上では立冬から立春前日までが冬、寒さがだんだんと増してゆく季節
「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也」

・小雪(11月22日/10月17日)
寒い所では雪がちらつく頃「冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故也」
虹が見れなくなる

・大雪(12月7日/11月2日)
山では雪が降り積もり熊が冬眠する頃「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」
冬の魚の漁が始まり鮭が川を登る

・冬至(12月22日/11月17日)
最も昼が短く夜が長くなる日「日南の限りを行て、日の短きの至りなれば也」
柚子湯に入って小豆粥とカボチャを食べる

・小寒(1月5日)
寒の入りで一年で一番冷える季節の入り口、寒中見舞いを出す頃
「冬至より一陽起こる故に陰気に逆らふ故、益々冷える也」

・大寒(1月20日)
寒の真ん中で寒さが一番厳しい頃「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」
大寒の日の朝に汲んだ水は一年中腐らないとされる




旧暦はどんどんずれて4年に1度1月増えちゃう閏年ってのも豪快で楽しいです
13月じゃなくて2月を2回やったりするらしいですけど
なんでこんなに寒いのに立春?と思ってたら今が寒さのピークでこれから
暖かくなるから!だったり知ってるとああそうだったのかというのが多いですね

五節句は全部1ヶ月ずれて微妙な事になってますね、一番の被害者は七夕だと思うな
空を見上げる行事が梅雨真っ只中に移動とか・・・まぁ存在そのものが消えた
9月9日も悲しいけど、お酒に菊を浮かべるって花札の絵柄にもなってるのに
こういう季節に関する節句は旧暦に従った方がいいんじゃないかなと思いつつ
数字にも意味があるからそれも微妙なんでしょうね(奇数の重なりが縁起が良いんだって)
お正月すぎても旧正月があるじゃない、ひな祭り過ぎても本来は4月なんだから
いいじゃない、七夕が雨だったら8月の本来の時期にもう一回見ればいいじゃない
要するに2回もしくは新暦と旧暦の期間中楽しめばいいじゃない
季節のイラスト描き逃したり間に合わなくても全然問題ない旧暦便利すぎますね
落乱は得に旧暦で生活してる室町時代の話だからこの言い訳も通りやすいですね!
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