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評価が良かったので買ってみたらクナイや書物の写真に(尼子騒兵衛氏蔵)って
書いてあって提供尼子先生かよ!とか思って忍器のページの目次を見たら
殆ど「監修・文-尼子騒兵衛」でした・・・もう半分くらい尼子先生の本です
しかし説明されずに門外不出の秘伝書に尼子先生の名前がくっついていたら
まるで忍の家系(旧家とか)の子孫のおじいさんの名前みたいですね
・・・ん?あれ?尼子先生なんで門外不出の古文書持てらっしゃるの?


せっかくなので読んでいて興味深かった忍者の食生活について続きに抜き出してみる
(書きそびれがあったので修正 01.21)

●身体から臭気を出さないために忍者が任務前に避けていた物
・酒、タバコ
・香気の高い野菜、果物
・山椒、からし、唐辛子、胡椒、生姜、山葵などの刺激物
・過度に塩辛いもの
・過度にすっぱい物
・鳥、獣の肉
・生臭い魚
・油の濃い物

●いざという時のため普段から食べるよう訓練しているもの
薬草・虫(蟻とか)・蛇・蛙・土
つ、土?消化を助け・・ないか、人間じゃ・・・ひもじかったら
土壁を煮て食べればいいじゃないとかそんなレベルの訓練なんだろうか?

●忍者の主食
雑穀のお粥や豆腐、野菜、柿などの果物、周りの山で取れる鮎などの魚、鹿などの肉?

書の中で研究考案されていた忍者の通常食メニュー
1日目
朝-粟粥(大根・椎茸・山芋・大根葉)
昼-豆腐・たんぽぽのゴマ和え・大根とこんにゃくの煮物
夜-小豆とはとむぎの粥・梅干
2日目
朝-豆腐・こんにゃく・芋の味噌煮
昼-赤米にぎりめし・大根・おおばこ・干し柿のなます
夜-きびの粥(かぶら・椎茸)・おから(せり)
3日目
朝-粟もち・インゲン豆の味噌汁・漬物
昼-豆腐・こんにゃくの胡麻和え・あざみ・うどのきんぴら
夜-ひえとはとむぎの粥・梅干

主に野菜たっぷりの雑穀のお粥が主食だそうです
魚肉はまったく食べない訳じゃないけど任務前は避けていたみたいです。
しかし厳しい訓練してこの食事だったらエネルギー足りそうに無いですね
そりゃあ文次郎も品の多少を選ばじとか呪文唱えちゃうよね
室町時代だったら普通の食事っぽいですが、武士とか普通の人?(江戸の町人)の
主食は米や玄米で玄米はそれ単品で殆どの必要な栄養素を持ってたから
あまりおかずがいらなかったとも言いますね
あとは落乱に出てきたように炊いたお米じゃなくて雑炊が多かったとか
とりあえず忍者は菜食主義で精進料理に近いものを食べてたそうです
精進料理ということは味付けはしっかりしてそうですけど(身体酷使して
塩分まで抜いたら倒れる)刺激物を避けるは地味に物足りなくなりそうです
これらを考えると鯨肉に塩胡椒かけて食べるとか最高の贅沢な訳ですね

・・・あー、がっつり肉類と甘い物食べたくなってきた
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